お肉の豆知識
牛肉について
牛肉と言えば脂質が多く、高カロリーなイメージを持たれます。
脂質は多いですが、その他にもたんぱく質や鉄分、ミネラルなども豊富に含んでおります。
牛肉に含まれる鉄分は吸収率がとても高く、植物性食品に含まれる鉄分の約7倍の吸収率があります。
加熱しても大丈夫なので、様々な食べ方を楽しむことができます。
牛肉、豚肉、鶏肉はそれぞれの種類、部位によって含まれる栄養成分は違います。
エネルギー
体温維持、運動など生命の源です。
3大栄養素(脂質、炭水化物、たんぱく質)が分解される時にできます。
脂質
エネルギー源であり、ホルモンや皮下脂肪など体を守る働きもあります。
ビタミンA・D・E・Kの吸収を促すなど大切な役割を担います。
たんぱく質
たんぱく質は筋肉や臓器などを構成するために大切な栄養素です。
酵素、ホルモン、免疫物質など様々な働きをします。
鉄
鉄は血液の赤色成分であるヘモグロビンを増やします。
不足すると貧血、疲れやすいと感じるようになります。
肉の中でも特にレバーや赤身肉に多く含まれ、赤身の魚、貝類などにも豊富に含まれます。
カルシウム
カルシウムは体に最も多く存在するミネラルです。骨や歯を作る成分です。
カルシウムが不足すると骨や歯が弱くなる(骨粗鬆症)などが起こりやすくなります。
コレステロール
HDLコレステロール(善玉コレステロール)とLDLコレステロール(悪玉コレステロール)があります。
生命維持に欠かせないものですが、善玉と悪玉のバランスが大切です。